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本書は、ナウカ社の季刊誌『窓』の創刊後数年目から、終刊を迎える三十数年に渡り、「テレスコープ」という題で連載されたエッセーの前半部分に当たるソ連時代の記事をまとめたものです。
筆者は、NHKに在職する傍ら、分厚い鉄のカーテンに覆われた当時のソ連の日常生活や出来事に目を光らせ、さまざまな制約下にもかかわらず、私達にビビットな情報を提供し続けてくださいました。
その膨大な記録は、歴史の生きた証言として、時代を経た今もその価値を失うことはありません。
今回は、1983―1991までのソ連末期の部分に焦点を当て、編集しました。
ー読すれば、当時の貴重な資料であるのが、どなたも納得いただけると思います。
あの日、あの時、何があったのか、人々はどんなことに関心を抱いていたのか、改めて学べる格好の材料なのは、間違いありません。

ロシア テレスコープ-2-PDF版

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